流行の波に乗ろうか迷った挙句、2年遅れて乗ってしまった結果の話。
ついに、相当ためらった結果、購入してしまいました。
【無印良品】体にフィットするソファ とは?
(体にフィットするソファ | 無印良品ネットストアより画像転載)
2002年に発売。
改良に改良を重ね、リニューアルされた2011年以降、へたりにくく、使い心地が抜群と人気を集め、2013年以降超爆発的に売れたソファ。
一時は品薄になった程で、現在もその人気はとどまることを知らない。
低価格の類似品があるにもかかわらず大ヒットしている理由は、改良され、より高品質になったからである。
座り心地が良くても、すぐに劣化してしまうものは売れない。
値段相応、又は、それ以上の価値あるものではないと廃盤になるのは言うまでもない。
他にはない「使い心地がよく劣化しにくいソファ」は海外進出を果たし、世界的なヒット商品となった。
商品情報
体にフィットするソファ | 無印良品ネットストアより基本情報転載↓
原産国 | 縫製:中国、詰め物:日本 |
---|---|
仕上がりサイズ | 幅:65.00,長さ:65.00,マチ:43.00, |
仕上がりサイズ重量 | 詰め物重量:5.70kg, |
洗濯情報 | ■洗濯:不可 |
ベーシックな使い方
「体にフィットするソファ」は上下面と側面とでかたさが異なります。
これは他にはない無印良品のビーズクッション(ソファ)の特徴の一つです。
使用法は公式に発表されています。
腰から首までを包み込んで思いのままの姿勢を保ちます。読書やテレビ鑑賞に最適。
円状にひろがり深く沈み込んで全身をあずけられます。お昼寝に最適。
無印良品の店舗では、この基本の使い方に加えて「ソファー&足置きのリッチ2個使い」の方法や、「フィットするネッククッション との合わせ技」、変幻自在ゆえに「真上からどっしり座る」「端の方を枕にして寝る」「仰向けにもたれかかる」など紹介されていました。
我が家にやってきた
なかなかの大きさです。
※我が子はもうすぐ満5ヶ月ベビー
カーペットの大半を占領しました。
横から見ても迫力満点。
買ってはいけない理由
さて、やっと本題に入ります。
「体にフィットするソファ」に基本情報を踏まえた上で、なぜ買ってはいけないか。
①爆発
これは一番怖い。
とても恐ろしい。
ビーズクッション全てに言えるが、布が破れて中身が噴出するとどうすることもできない。
もう最悪だ。
静電気を帯びた細かなビーズが家の至る所、身体のあちこち、掃除機の本体にまとわりつき、長時間労働を強いられることとなる。
改良を重ね、丈夫に作られているため、劣化には強い無印良品の「体にフィットするソファ」だが、使い手の過失による破けに関してはどうすることもできない。
ペンや工具などの鋭利なものに気をつけるべし。
ペットを飼っている家庭はペットの爪や歯に気をつけるべし。
②でかい
大きいからこそ、包み込むような最高の座り心地が味わえる。
が、ネットで見るよりも、店頭で見るよりも、家に招いた時の存在感はすごい。
これは覚悟をしておくべき。
空間確保の意味でも「でかい」というのは大きなポイントであるが、同時に、大型の家具というのは部屋の印象を大きく左右しかねない。
購入の際は「好みの色」で選ぶのももちろんいいが、是非、部屋のイメージを固めて選ぶのをお勧めする。
とはいえ、クッションカバーは別売りになっているので、気分を変えたい時、大きく汚してしまった時などに気軽にカバーを変えられるのは嬉しいところ。
カラーバリエーションについては最新版が常に更新されることがあるので、直接公式ページで確認することをお勧めする。
(体にフィットするソファ | 無印良品ネットストア)
ソファーにミニバージョンが出たのは最近のこと。
ミニバージョンなので、沈み込む感じや包み込む感じは「体にフィットするソファ」には勝てないが、大きいのに抵抗がある方はこちらも視野に入れてもいいかもしれない。
大きいのとミニの2つずかい、2つ持ちも勿論お勧め。
(公式の画像ではミニを足置きとしても利用していた)
↓体にフィットするソファ・ミニ 詳細
原産国 | 布帛、縫製:中国、ニット:日本 |
---|---|
仕上がりサイズ | 幅:55.00,長さ:55.00,マチ:38.00, |
仕上がりサイズ重量 | 詰め物重量:3.80kg, |
③腰痛
ちょいちょい小耳に挟みます。
低いソファーから立ち上がる。
(心地よいが)負担のかかる姿勢で埋まっている。
これは腰痛悪化の引き金になります。
横に転がってから立ち上がったり、体勢をこまめに変えるなど、注意をしながら使う必要がありそうです。
④カビ
心地よいからとヘビーに使うのは構わない。
が、すべての布製品に言えることだが、メンテナンスはしっかりするべきです。
汚れたら洗う。
汚れたかわからなくても、カバーは定期的に洗う。
毎日使ってもいいが、定期的に風通しのいい場所に置く。
これをしないと、折角の夢のような大型クッションにカビが生える。
無印良品の製品が生えやすいというわけではない。
クッションとは、ソファーとは、そういうものだ。
人気の高い海外製の某ビーズクッションはカバーがないのでそれができない。
カバーがあるものは洗う。基本事項。
⑤廃人化
次女に廃人の見本になっていただきました。
鼻くそつけて、立派な廃人っぷりを熱演してくれました。
ほら、この通り、気持ちが良くて動けなくなります。
子供達が寝静まったら旦那と喧嘩が始まります。
2人で「わてが廃人になるんじゃボケェ!!」と喧嘩します。
・・・嘘です。
譲り合いの精神で、快く譲ります。
たぶん。
最後に
同じような大型ビーズクッションを持っていたことがあったのです。
その経験を踏まえて言います。
無印良品、やるな。
口コミで見かけるように、安価・類似品のビーズクッションとは似ても似つかない。
劣化スピードがまるで違う。
「へたりにくい」ってすごい。
もちろん座り心地もものすごくいい。
ビーズが適度に滑るが、しっかり形が決まるので、好みの体勢になれる。
このホールド感、立派なソファです。
クッションではない。
カバーは3150円ですが、綿デニムは5000円。
綿デニムのほうが、ホールド感を感じました。
カバーのデザインがさすが無印。
綿デニム、いい感じです(*´ω`*)
・・・これは好みの問題かw
まだ座ったことがないという方、気になる方、ぜひ店頭で試してみることをお勧めします。
ヤル気スイッチここです↓
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