正直に言います。
子どもを育てていると悩みがつきません。
「保育士は子どもを育てるプロでしょ?」
なんて耳タコな話ですが、長女育児に悩んでます。
保育士はオムツ替えの方法、トイレトレーニング、癇癪とのお付き合いなど、子育てに役立つ知識・智恵等たくさん持っています。
子どもと接する上で大切な事を他の人よりか多く知っていると思います。
子どもを健やかに成長させる情報を持っているので、保育士はやっぱり有利。
でも、それは乳幼児が擁護したり自立するための知識。
確かに良いことだけど、実際子育てってそういうことだけじゃない。
どんな人間性を持つ人になって欲しいか。
そのために、私はどのように接してあげればいいか。
子どもの成長とともに、肌を離し、手を離し、見守り、信じる事を良い加減で出来るだろうか。
「保育士は子どもを育てるプロでしょ?」
そうなんだけど、家庭で1人の人間を育て上げるってぜんぜん違う!
絶賛、ラブラブしている乳児期からステップアップした4歳長女。
代弁をし過ぎないように葛藤中です。
長女の思考や行動をまるごと信じ、本当に必要な場面まで余計な口を結ぶ。
かわいい我が子が困らないように、誤解を受けないようにと口出しをする時期はもうそろそろ卒業なんだな、と。
彼女は、私が知っている以上に成長していました。
最近ちょっとした場面を目撃して、よく感じます。
成長した娘の姿をしっかり捉えて、親が成長しなければいけませんね。
お子さんに聞いた質問を、
「あ、それね、□□□なんですよ。
そうよね、◯◯ちゃん?」
と、子どもが答えるチャンスを根こそぎ奪う親に時々遭遇します。
子どもが誤解を受けないように、ちゃんとわかってもらえるように・・・
よくわかります。
ものすごくよくわかります。
でも、気づかないうちに子どもの芽を摘んでいるんです。
親の愛情が芽を摘むなんて、皮肉ですよね。
子どもは成長しています。
毎日いろんなことを吸収し、考え、試し、失敗と成功を繰り返しながら成長しています。
失敗させたくない親心。
子どもを周りに理解してもらいたい親心。
子を思う親の心はいろいろありますが、信じることを一番に。
出そうになる口や手を引っ込め、見守ること。
信じて待とう。
私の今の課題は
ちっちゃな子離れと、子どもを信じること。
好きなもの探しを楽しむこと。
トイレの頑張りと、ピアノ教室探しに奮闘していた時に浮上した課題でした。
ヤル気スイッチここです↓ 更新の励みになります!
読者の増減に一喜一憂しています。よろしければ読書登録をお願いします!