今年もこの季節がやってきてしまいました。
サンタクロースはいる
フィンランド北部。
ラップランド地方ロヴァニエミ市から北へ8km、 北極圏上にサンタクロース村にサンタクロースの家がある。
が、サンタクロースは1人ではない。
1人だと世界中の子供達にプレゼントが届けられないからだ。
サンタクロースは120人くらい居て、もちろん日本にもいる。
サンタクロース試験に合格した、本物のサンタクロースだ!!
信じる心をもつ
子どもはサンタクロースに会ったことがない。
イベントや海外旅行等で出会ったこともあるかもしれないが、会ったことがないのがほとんどであるはず。
でも、ちゃんといるんです。
ちゃんと子ども達のことを知っているんです。
だから、サンタクロースが居るということを信じてあげて。
歓迎して家に迎え入れてあげて。
サンタクロースが家に上がれるか
さて、サンタクロースを迎え入れるにあたり、困った問題がある。
・・・煙突がない家がほとんどじゃないか。
そもそもなぜ煙突なのか・・・というのは、
あるとき、 貧しさのせいで嫁に行けず身売りを避けられない3人の娘がいる家族がありました。
聖ニクラウスはその家族の存在を知り、真夜中にそっと煙突から金貨を投げ入れたのです。
その金貨が暖炉の上に干してあった靴下に入り、 3人の娘は身売りを避けて無事に結婚することができました。
というお話からくるものらしいですが、サンタクロースは煙突以外からもプレゼントを渡すことができるのです。
玄関からも入れます。
窓からも投げ入れることができます。
鍵が閉まっていても大丈夫なんです。
なんで?と深く考えたところでわかりません。
コレは、サンタクロースの難しい試験に合格した本物のサンタクロースだけが知る企業秘密なんじゃないでしょうか?
サンタクロースへ発注作業
これはちゃんとして欲しいです。
サンタクロースたくさんの子どもたちへのプレゼントを用意するのは大変なのです。
子供の笑顔を見るために頑張っています。
サンタクロースのためにも、労いの言葉を添えて、欲しいものをシッカリ手紙に記してあげてください。
我が娘は2歳。
もちろん手紙はかけないので代筆ですが、それでもサンタクロースに伝わります。
サンタクロースを迎え入れる準備
- 片付ける
- 特に窓や玄関から子供部屋など、サンタクロースの通り道は念入りに
- クリスマスツリーなどを飾る
- ジンジャークッキーなど、サンタをおもてなしする物を用意する
日本でもメジャーなものを載せました。
子どもとワクワクしながらお片付けをし、お部屋を飾り、一緒にジンジャークッキーを作り、ありがとうのお手紙を用意し・・・当日だけじゃなく、準備の段階から目一杯楽しみたいですね。
年齢別に絵本厳選!
たくさんあって迷う方、数年に渡り現場で読み聞かせたり本屋へ通ったりした経験を殺さないためにも、選りすぐってみました。
【超王道】クリスマスがわかる絵本(3歳〜)
クリスマスおめでとう [ 樋口通子 ] |
クリスマスはプレゼントが貰える。
ケーキとごちそうが食べれる。
クリスマスってそれだけじゃないんだよ?
由来を分かりやすく子どもに伝えられる王道絵本です。
【2歳〜】クリスマスを知らない小さい子もワクワクできる本
クリスマスを教えたい。
やっと少しづついろんなことが理解できるようになった我が子に、ワクワクしてもらいたい。
何となくでクリスマスを過ごすのはもったいない!!
我が子は2歳半。
絵本を通してクリスマスに期待感が持てるようにしてあげたいお年頃・・・。
12月に繰り返し読み聞かせたいです。
【3歳〜】サンタの1年と『なんで?』がわかる本
サンタクロースはどのように1年を過ごしているのでしょう。
クリスマスイブに向けてのサンタクロースが1年かけて準備している様子がわかる絵本です。
どうやってたくさんのプレゼントを用意するのか等、子ども達が抱く「なんで?」もさり気なく書かれている本です。
【4歳〜】じっくり仕掛けを楽しめる本
少し趣向を変えて・・こちらはしかけ絵本です。
しかけ絵本はすぐに壊されてしまうから・・・と思う方もいるかもしれませんが、仕掛け一つ一つをじっくり楽しむことができ、子ども達自身大切にしたくなる本です。
郵便やさんシリーズを知らない人も楽しめる、知っている人は更に楽しめる 一冊です。
【5歳〜】半世紀近く読まれ継がれる大傑作!
プレゼントが2つ欲しくて嘘をつく子うさぎ。
嘘と知っていて、2つ目のプレゼントを渡すサンタクロース。
子どもを思う大人と子の温かい関係を連想させる大ベストセラーの本です。
嘘をついてしまった子うさぎの後悔と純粋な心に、大人も子どもも引き込まれるでしょう。
自信を持っておすすめします。
【6歳〜】クリスマスに静かに読んであげたい本
昔から人気のある傑作本です。
クリスマス!!というワクワクした作品と言うよりか、クリスマスの時期に静かにじっくりと読みたい本。大人もじんわりくるあたたかい本です。
クリスマス前もいいですが、クリスマスにプレゼントしたくなる本です。
【小学校低学年〜】クスクスと夢中になって読む本
ひとりでじっくり、友達とクスクス・・小学生が夢中になれる『サンタクロースのヒミツ』がたくさん詰まった本です。
大人でも楽しめました。
物知り博士な年長さんも楽しめるかもしれませんね。
たくさんあるクリスマス絵本。
子ども達にもたくさん読んできました。
その中から選りすぐり・・というのは困難でしたが、子ども達が引きこまれた本、楽しんでいた本を1学年1冊に絞らせていただきました。
ヤル気スイッチここです↓
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