昨日の投稿が思いのほか長くなってしまったので分けました。
今回は発語の流れから、バイリンガル願望からくる早期教育についてです。
ちなみに私も願望はあります。
学生時代に英語につまづいたので、娘にはそうなってほしくないなと。
余談、バイリンガルに思うこと
私の受け持っていた子どもでも、両親が外国の方だったので2か国語・3ヶ国語をしゃべる子どもがいました。
高校時代の友人も、日本と外国のハーフだったこともあって、違和感なく2か国語をしゃべりっていました。
違和感なく・・・という表現を使ってしまいましたが、彼女にとって2か国語が日常であり、無意識に話しかけられた言語で会話をしているとのことです。
2つの例を上げましたが、保育園児も友人も共通していることは「多国語が日常」ということです。
早期教育って、結構親世代のコンプレックスの裏返しなのか、「我が子には、苦労せずに海外でもコミニュケーションをそつなく取れるようになってほしい」と言う思いから受講すること多いのでは?
(まぁ、他にも有効性は聞くのですが、逆もありまして・・・ここで語るのは控えます。)
それも全然構いませんし、いろんな事情があるかと思うので、否定はしません。
何が言いたいかといいますと、子どもが言葉を使うには、毎日英語が飛び交うくらいの情報量がないと、日常会話レベルに定着することは難しいということです。
また例になりますが、小学校4年生まで海外に居た帰国子女の友人は、中学に上がる頃にはすっかり喋れなくなっていたそうです。
つまり、一度覚えたとしても継続性がないと意味が無いそうなんです。
「多国語が日常」ではない家庭が子どもに外国語を定着させようということは中途半端な気持ちでは不可能だということを言わせてください。
それこそ、家庭内で(四六時中とは言いませんが、)外国語が日常になるように環境を整える必要もありますし、幼稚園、保育園ではインターナショナルスクール等でない限り日本語で生活するかと思いますので、家庭での外国語時間をより伸ばしていく必要があるのかと。
中には、子どもの興味がマッチして、家庭の苦労が少ない状態でマスターするかもしれませんが・・・。
根底として大事にしてほしいこと
長々と書いてしまいましたが、早期のバイリンガル教育、悪いことだとは思いません。
ただ、大切にしてほしいことを忘れてしまわないように心に留めてもらえればと思います。
乳児を見ればよくわかりますが、『言葉というのは伝えたい気持ちが添えられているものです』
よく言われるのは、言葉というのは道具に過ぎません。
この道具を使って『伝えたい』『心を通わせたい』『相手のことを知りたい』という気持ちを満たしたり届けたりするのです。
『この気持』を芽生えさせることが一番大切なのではないでしょうか。
もし、早期教育をしなくても、『この気持』が強ければ大きくなってから修得するのもハードルが低くなっているかと思うのです。
『気持ち』は困難を困難と感じさせず、大きな動力となっていくものではないでしょうか。
まずは、臆することなく自己主張する子、間違えを恥ずかしがらない子、外国・異文化に好奇心を感じる子となるよう、育てていけるといいかと思っています。
じゃぁ、どうやって?というのは答えはありませんし、私も知りたいくらいです。
子どもはみんな違います。
我が子の姿としっかり向き合いながらレシーブとトスをし続けなくてはいけませんね・・・。
さて、発語についてはいかがだったでしょうか。
言葉に関しては、発音が不明瞭だったり、吃音症状があったりと様々な悩みが出てくるところではありますが、まずは基本というところで触れませんでした。
気になることがあれば専門機関に相談するのもいいかもしれませんね。
近況
さて、高熱に悩まされていたチビ子さん。
ここまでの簡単に・・・。
10日・・・ウイルス性の鼻水が出る。早朝夜中に咳。
11日・・・発熱。朝39.6℃→夜中39.9℃。食欲有り。寝ている時間が長い。母にべったりで遊ばない。
12日・・・朝36.9℃→昼39.7℃→夜40.4℃。食欲減退、ミカンを少し。ぐったりしている。ほぼ寝て過ごす。
13日・・・朝40.4℃→夜39.9℃。ミカンを少し。ぐったりしている。母のそばを離れず、だっこや添い寝でしか寝れない。眠りが浅い。
さて、今日14日。
熱は体温の低めの朝にもかかわらず38.8℃。
風邪症候群以外の病気も考えられるので病院受診。
風邪の発熱は解熱剤と咳、鼻水の薬をもらうだけで終わる事はわかりきっていましたが、これだけ高熱が続いていたら話は変わってきますものね。
案の定、「さすがに高熱が続いているので血液検査をしましょう」言われ、血液検査をすることになりました。
予防接種に恐怖するちびこですから、採血は可愛そうだな・・・と思っていたのですが、そんなこと言ってられません。
が、採血の時に驚きました。
血液検査ってたくさん血を取らなくても大丈夫なんですね。
・・・というのも、親指に専用の針をパチンと刺して、血をにじませたところを細い管状の棒で吸い取るだけなんです。
チビ子、全く泣きませんでした。
結果ですが、率直に言うと問題ありませんでした。
細菌感染の疑いはほとんど白。ホッとしました。
が、高熱が日曜の朝の時点であれば再受診。
そして、大きな病院で検査を受けることになるそうです・・・。
大事になりませんように。
今まで元気いっぱいのチビ子でしたが、だからっていつまでも元気な保障はないんです。
子どもは変わりやすいんです・・・。
それだけ未完成なものなんです。
実は一瞬放射能の影響も考えてしまいました。
調べると出てくると思うので詳しくは書きませんが、子どもの身体を確実に蝕んでいます。
多くは(もちろん)福島周辺ですが、福島だけがそうというわけではないのはもう当たり前の話になっています。
まぁ、今回のチビ子の症状は違う。
私の知るかぎり、その影響じゃない。
あ、でも、それ以外にも怖いものはたくさんあるのでホッともしていられませんが・・・。
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