主人は教育パパではありません。
何かを強要することもないし、勧めることもありません。
けれど、ここ数年で夢ができたそうです。
『我が子と登りたい』
子どもに教育を試みるようになりました。
クライミング?
東京オリンピック競技にもなったスポーツクライミング。
一言で言うなら、カラフルな突起(ホールド)がついた壁を登るスポーツです。
クライミングはスタイルの違いによって言い方が違います。
オリンピックでは3種目でメダルを争っていました。
- 速さを競う「スピード(クライミング)」
- 3~5メートルの課題を命綱なしで登る「ボルダリング」
- 登った高さを競う「リード(クライミング)」
このクライミングに主人は細く長くハマり続け、絶賛相棒募集中。
私は高所恐怖症のため相棒になれないので、子どもに矛先がいったのです。
長女⇨諦め
長女チビ子(8歳)は骨折歴あり。入院歴あり。
そのせいか、なかなかのビビリちゃん。
そして、諦めが早い。
インドア大好き。
運動嫌い・・・。
アスレチックで半泣きになり、ボルダリング数回登ってすぐに弱音を吐く長女チビ子。
夫は早々に諦めました・・・。
次女⇨有望??
次女ミニ子(6歳)はいろんなところで全力少女。
声は大きく、常に動き回る汗だくガール。
長女の遊びに必死に付いて行き、いつの間にか運動能力向上。
そして、怖いもの知らず。
これは・・・いけるかも知れない・・・!!?
次女をボルダリングスクールに入会させました(๑╹ω╹๑ )
幼児とボルダリング
楽しいこと大好き!目新しいこと大好き!!な次女。
実は・・・入会後数回で飽きたみたいです( ;∀;)
簡単な課題は簡単すぎて飽き、難しい課題は怖くてトライ断念。
断念が続くと「登れた!楽しい!!」の経験が少なくて楽しめないんですよね。
高さに慣れて怖さが薄れてくれば登れる課題も増えてくると思うのですが。
慣れる前に飽きがやってくるとは・・・幼児だもんね、仕方ない。
体を張った「飽き」問題の打開策
なんとかモチベーションを上げて楽しめるところまで持っていってあげたいところ。
父として、苦肉の策?で打開策を講じることにしました。
ボルダリング大会出場
こう言うの苦手な人だと思うんですよ。
人と競ったり緊張する場面に自分から飛び込んだり。
本気で相棒を育てたいんだなぁ・・・。
父の背中を見せ「登るのカッコいい」「私ももっと登れる様になりたい」と意欲につなげ、あわよくば、父の威厳を・・・いや、大会出場者のレベルわからないしな・・・。
まさかな展開
前日に「キラキラの折り紙を買いに行きたい」と言う要望があったのでダイソーへ。
2年生になってからお小遣いをもらう様になった長女が財産叩いて購入しました。
そして、次女と一緒にせっせと折り紙タイム・・・。
プレッシャーしかない_:(´ཀ`」 ∠):
「頑張ってね!!」
「1番だったらメダルあげるね!!」
そう言って、カバンにメダルを詰め、家族で大会の会場へいくことになりました。
結果!!
子どもたち、大会で父親の頑張る姿を見て色々感じた様です。
目はキラキラし、鼻息は荒くなり、飛んで跳ねて。
それは、もう、心の中で抑えられないほどに感情が溢れる、溢れる。
次女ミニ子は「私もパパみたいにがんばる!」と言い、運動苦手女子の長女チビ子もクライミングやりたい!!と言い出しました。
・・・してやったり。
これ以上ない素晴らしい結果。
夫、がんばりました!!
さて、この効果はいつまで続くでしょうか。
飽きっぽ次女の今後を気長に見守ろうと思います。
ヤル気スイッチここです↓ 更新の励みになります!
読者の増減に一喜一憂しています。よろしければ読書登録をお願いします!