チーちゃんミーちゃんの育児レシピ

家族が笑顔になれるシンプルライフを目指している元保育士の奮闘ブログ。マンガを交えた育児日記も随時投稿!

本を楽しんでもらおう!我が子のために始めたこと

0歳から親しめる『絵本』。

就学前には1ページの文字量が多いお話も楽しめるようになってきます。
成長とともに色んな経験を積み、想像力・理解力が付いてきたからですね。

 

そこで、

想像することを楽しんでもらいたい!

色んなことを知ってもらいたい!感じてもらいたい!

もっと本の世界を楽しんでもらいたい!

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そこで、絵のない、絵の少ない児童書を読み聞かせることにしました。

 

『本』は面倒くさい

 本って楽しいよ!

 

・・・と、言葉を放り投げるだけでは伝わらないですよね。
本に限らず、楽しさを知るには経験が必要です。


赤ちゃんの頃からやっている方も多い「絵本の読み聞かせ」。
・・・成長とともに読み聞かせの時間も減ってきていないでしょうか。

 

我が家は減りました。
赤ちゃんの頃毎日のように読み聞かせていたはずなのに・・・ゼロに等しくなってきました。

 

子どもが一人で遊ぶのが上手になると、遊び時間は放置。
子どものそばに座り、ゆっくり遊びを見守る時間も少なくなりました。
本を読み聞かせてあげることも同時に減りました。


だって、本の読み聞かせは「ながら」ではできません。
「家事をしながら」「携帯をいじりながら」できません。

本の読み聞かせって、面倒くさいんです。

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でも・・・子どもがママを求めてくれる貴重な幼少期。
5分だけでもいいから子どもとじっくり本を読む「ふれあいタイム」を作ろうと決心。


子どものそばに座って一緒に遊びに夢中になれるのは、あと5年もないかもしれない。
絵本の読み聞かせを楽しんでくれるのも、あと5年もないかもしれない。

 

 

 

まずは『好きな本』『興味の持てる内容』に出会う

今、年長の娘が好きなものは「おしりたんていシリーズ」 

迷路やクイズなど、子どもの「楽しい」が詰まった本。
文字量としては児童書に近いですが、飽きずに最後まで読めます。
読み聞かせ時間としては30分と長くかかってしまったのですが、最後まで夢中で読んでいました。
集中力に驚きました。
遊びも挟みながらのお話だからでしょうね。

長女はおしりたんていがすぐに好きになり、「読んで」とせがむようになりました。
正直、1度は読んであげるのですが、「もう1回読んで」のリクエストに応える気にはなれません・・・。
なんども読み聴かせるにはためらうような長い本なので^^;

 
「読んでもらえないけれど、読みたい」
「読んでもらえなければ、自分で読めばいいじゃない・・・!」

本の楽しさを知った長女は、一人でじっくり本を読むようになっていきました。
ものすごいスピードでひらがなカタカナを覚えはじめました。

 

 

 

無理のない『本』の習慣

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子どもの「読んで!」 に毎度付き合ってあげられたらいいのですが、そうもいきません。


母だってタイミングがあるのです。(言い訳ですね・・・)
家事や他の作業をやりきりたかったり、姉妹で違う要求をされ、順位をつけて要求に応えたり。

母だってタイミングがあるのです。(2回目)

 

 

でも、子どもの興味を絶ってしまうのは悲しいので、習慣を作ることにしました。
日々の生活の中に「本の読み聞かせ」の時間を作ったのです。


習慣化すると本に毎日触れることができるので、本により親しめる。

子どもも本の時間を楽しみにできる。

何より、私が面倒臭く思わずに読んであげられる。

 

そう思って始めました。

 

 ちなみに我が家は寝る前。
ベットに寝転がってリラックスをしながら10分〜20分の読み聞かせをします。

 

年長でも楽しめる『幼年童話』

理解のレベルが1歳下の年齢かなと思える本を選ぶのがオススメ。

特に絵の少ない本を選ぶときは、理解・想像しやすい簡単な本がいいです。

子どもが本の世界に入りやすいです。

 

手にとって間違いないという名作をいくつかご紹介しますね

 

いやいやえん

 保育園が舞台なので、イメージしやすく、本の世界に入りやすいです。
年少の妹もケラケラ笑いながらお話に耳を傾けてくれます。

 

 もりのへなそうる

こちらもつい笑みがこぼれ(というか、我が子はケラケラと声を立てて笑っていますが)楽しく読み進められるお話です。
不思議な生き物と兄弟が繰り広げるお話。 

 

 こぐまのくまくん

 くまくんとお母さんのやりとりで話が進んでいきます。
優しいやりとりに癒されます。

 

エルマーのぼうけん

 ファンタジーが好きなら是非シリーズ全てを読んであげたくなります。
文字量はだいぶ増えていきますが、数日に分けて読んでも楽しい気持ちが途切れず「早く続きが聞きたいな」と期待感が続きます。

 

 

最近読み終わった本は

モモちゃんがうまれ、妹が生まれ、2人が小学生、中学生に成長していくまでのお話が6シリーズにわたって書かれています。
理解が難しいところもありますが、子どもながらに話を理解して楽しんで聞いていました。
私がちいさい頃読んだ話だったのですが、子どもの時に読んだ印象と母になってから読んだ印象は大きく異なり、読み返してよかったなと思いながらページをめくりました。

 

 

 

読み聞かせをして変わったこと(1)

→寝る前が楽しみになった

今日は何のお話かな〜と楽しみにしています。
今では寝る前から寝室に行って本を取り出し、こっそり予習復習をして読んでいます。

寝る前になると、「今日読むところは○○のところからだよね!」と姉妹で言いに来てくれます。
すっかり寝る前の読み聞かせが定着し、このひと時をゆっくり楽しめるようになりました。

 

 

読み聞かせをして変わったこと(2)

→本を自分で読もうとするようになった

「おしりたんてい」がきっかけで絵本を一人で読むようになってきていたのですが、寝る前の読み聞かせをするようになってから絵の少ない本、文字量の多い本を進んで読むようになりました。

本の楽しさがわかるようになってきたようです。


「寝る前の本」を暇な時間に読んだり、文字量の多い「おしりたんてい」も一人で読んだりしていくうちに、メキメキと読む力が育ってきました。
読む力が育つと、大人の都合を待たずに一人で読めるので、さらに本を読むようになりました。

 

 

読み聞かせをして変わったこと(3)

→妹や父(!?)に読み聞かせをするようになった

これは、幼稚園の先生や、母の真似でしょうか・・・。
スラスラ文字が読めるようになったことで自信に繋がってきたみたいです。

字の読めない妹が「えっちゃん読んで〜!!」とせがみに来ると、「チビ子が読んであげようか?」とちいさいお母さんになってくれます。
2人で絵本を読んでいる姿を見て、私は最高に癒されています。

 

 

おまけ

就寝前の読書習慣を初めて4ヶ月。
図書館や本屋さんに通いつめ、すっかり本が好きになった6歳の長女。

自分で読みたい本を選び、黙々と読破しています。

 

彼女がはまっているシリーズは「おばけ」
おばけがテーマの本があるとすかさず手に取ります

アッチ・ソッチ・コッチの小さなおばけシリーズ

現在40シリーズくらい出ているかな?
片っ端からよみ、今ちょうど半分くらい読んだみたいです。

 

 おばけのバケロンシリーズ

全8シリーズです。
こちらも読みやすく5歳〜小学生低学年まで楽しく読めそうです。

 

 

2つのおばけシリーズを全部読んだらえっちゃんが昔読んでいた本が読みたいとリクエストを受けました。
 

 本が好きになったきっかけを作ってくれた本です。
確か2年生くらいによく読んでいた気がします。

 

 こちらも小学生の時に出会った本。
なんとまぁ、私がちいさい時からあった本ですがまだ続いていたことにびっくり!
しかも、今週新刊が発売されたそうです↓

長女は「これは男の子っぽいから〜」なんて言っていますが、そのうちハマってくれる気がします(笑)

 

 

 

これから色んな本を読み、本の世界を楽しんでもらいたいと思いました。

 

 

 

 

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