子供の頃にやっておきたい遊びの一つ『粘土』
正直、私は数年前まで粘土が嫌いでした。
昭和人間の私は『粘土』=『油粘土』
手を洗っても匂いが取れず、油っぽさが手にこびりつく感覚が半日は続くんですよね。
しかし、『粘土』の種類が増え、手軽に且つストレスフリーに楽しむことが可能に。
もう、メリットしかなくなってしまったと言ってもいい。
粘土は素晴らしい知育玩具なのです!!!
子どもの発達を伸ばすため、
子供の能力を高めるため、
子どもの心を豊かにするため、
なぜ粘土が知育玩具としてオススメするかをご紹介
1,情緒の安定
独特な感触の粘土。
手でこねくり回しているだけでも安心感を得たり、ストレス解消ができたりします。
興奮が収まりにくい子どもや集中力が続かない、じっとしていられないなどの困り感を抱えた子どもに、(実際の現場で使用したものは粘土ではないですが)感触がふにふにとしているものを持たせて情緒の安定をはかったこともあるほど効果的なのです。
じっくりと粘土の感触を楽しみ、遊ぶことで、心が癒やされます。
2,脳への刺激
独特な感触を指先で感じるのは脳への良い刺激になります。
「こんな感触なんだ」というだけでも刺激になるのです。
手のひらや指先を使って形を変化させることはもちろん、指先の細かな動きが要求される粘土は、脳の発達・活性化に一役買ってくれるでしょう。
3、想像力
粘土を見立て、ごっこ遊びなどに展開できます。
作った生き物で人形ごっこをやったり、食べ物を作ってお店やさんごっこをするなど、子どもたちは今ある限りの知識を総動員させ、アイディアを出しながら次々に話を膨らませます。
意味のあるものを作れない1才児でも、周りの関わり(助け)で、ちぎった粘土がイチゴや花に変身して遊ぶことが出来ます。
4,創造力
ちぎる、道具を使って切る、伸ばす、型を抜くという手指を使う経験を重ねると、想像意欲が爆発してきます。
最初意味のないものからはじまり、少しづつ食べ物や乗り物、キャラクターなどの意味のあるものを作ってみようとします。
想像意欲が湧いてくると手指の発達を促され、更には芸術面だけではなく数学的な面等も育ちます。
どんなふうになっているかの構造を考えたり、組み立てたりする中で、創造力以外の面もぐんぐん伸びてきます。
まとめ
こどもは『楽しい』と思えることに関しての『伸び』 は大人の想像を超えるくらいスゴイのです。
子どもの様々な発達の要素が潜んでいる『粘土』はメリットがいっぱい。
是非、日々の遊びの中に積極的に楽しむ時間を作ってみるといいかもしれませんね。
補足ですが、感触に関して敏感なお子様もいます。
繰り返しですが、『楽しい』 と思える遊びでなくては不快感や嫌悪感が残るだけですので、無理強いはせず、楽しめる範囲でトライしてみてくださいね。
我が子の無敵粘土
先日、新しい粘土をGETしました。
今まで持っていたのは、今や100均でも購入できるくらいメジャーになった
お米粘土や小麦粉粘土↓
繰り返し楽しんでいたのですが、時間が経つに連れカピカピに・・・。
持って半年。
乾燥することを覚えるのもいいことだとは思うのですが、ケチ根性のかーちゃんに舞い込んできた『シリコン粘土』
ややお高めとはいえ
- 子どもの力作が残せる⇨焼くと固まる
(子どものヤル気と満足感が倍増) - 色が鮮やか
- 感触が半永久的に持続(乾燥しない)
- ボロボロとまわりが汚れない(乾燥する粘土は遊んでいるうちに粉っぽくなって散らばる)
- ベタベタしないので手が汚れない
- ペタペタとした感触が気持ちよく、体温で馴染むのも魅力
- 水に強い(ベチャベチャにならない、焼き固めるとお風呂もOK)
- ベビー用品にも使われる安心素材
要するに・・・
シリコン粘土
買ったら負けです
・・・負けた(*´ω`*)テヘ
そして、長女。
3歳半の彼女は1時間半も粘土に没頭し(昼食であえ無く中断)
一番必死に作っていたものは・・・
真ん中のこれ、わかります?
・・・。
画像を大きくしてもわからない方に大ヒントです。
焼いちゃいました。
足の長いオラフです。
頭の三本の毛は、考えた末に1本にまとめたそうです。
お団子にむすんだの?と聞いたら怒られました。
緑の物体はわかりませんが、娘の希望で焼きました。
ハート、頑張ってました。
パンダの目、頑張ってました。
誕生日ケーキのイチゴがハートに飛び火したようです。
蜂は流石にかーちゃんです。
正月にGET したシリコン粘土、想像以上の使い心地でヘビーに遊ばせていただいております。
きっと来月買い足しだろうな(●´ω`●)
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