節分が終わったのでいよいよお雛様シーズンですね。
諸説ありますが、女の子がいる家庭ではもうそろそろ飾りだしている頃ではないでしょうか?
お雛様を飾る時期
一般的に飾る時期は
- 立春を過ぎてすぐに
- 雨水の期間になったらすぐに
この2つのどちらを信じるか。
「雨水」とは?
雨水は、二十四節気のうちの一つ。
1年を24の季節に割り振る“二十四節気”というものがあります。
「立春」「立夏」「立秋」「立冬」や、「春分」「夏至」「冬至」は有名ですが、その他に17個も名前があるんですよね。
2月中旬〜3月上旬は雪が雨水に変わる「雨水」という期間があります。
この期間に雛人形を飾ると『良縁に恵まれる』という言い伝えがあり、願いを込めて18日、19日あたりに飾るんですよね。
ちなみに「啓蟄(けいちつ)」という季節に移る日に、早々とお雛様をしまうと災いを遠ざけ今季を逃さないなどと言われております。
ちなみに、2016年は3月5日です。
ちょうど土曜日なので、しまい易そうですね〜
雨水を気にすべきか・・・それとも?
我が家は都合のいいとこどり主義なところがありまして。
雨水に飾ろうとも思ったのですが、
『長く楽しみたい』
『お雛様写真(次女の初節句)を撮りに行く』
という2点の理由で、自分のお雛様を早々に飾らせようと決めました。
おかぁちゃんの夢
保育園で年長さんの担任をしていた時、ちっちゃな願いをこっそり叶えました。
それは・・・
『女の子とお雛様を飾る』
本当は自分の娘と飾るのが夢だったんですけれどね、当時は結婚すらしていませんでしたから。
毎日の保育の中でも幸せの瞬間はたくさんありましたが、男の子が自由遊びをしている中でクラスの女の子たちと人形を大切に扱いながらせっせと飾り、「きれいだね」と顔を見合わせながらつい笑顔が溢れるあの瞬間・・・ちょっとじんわりです。
そんな懐かしい思い出を振り返りながら迎えた3回目の娘の雛飾りイベント。
とうとう夢が叶いました!!
一番初めは、大好きなひいばあちゃんがチビ子の成長を祈って買ってくれたつるし雛。
自分で飾れるまで成長したんだよ。
この姿、見せてあげたかったな。
来週、仏壇に手を合わせに行こう。
うん。
「かわいい女の子」と言いながら、そーっと、ね。
小物も全部自分で並べます。
ひし餅等も場所を教えると、そーと、そーと、ね。
完成すると・・・
「これね、チビ子の!」
そうだねー。
チビ子のお雛様だよ。
「これねー、お姫さ・・チビ子ね!」
あ、うん。
そうね。
「これはね、とーちゃん!(御内裏様)」
そうなんだー。
あれ?かーちゃんは??
「かーちゃんないの!チビ子よ!!」
・・・ふーん。
ミニ子ちゃんは?
「ミニ子ちゃんもないよ!」
・・・。
・・・!!?
い、いた!!!
つるし雛の中に発見w
「ミニ子ちゃんいたねー!!」
よかったね。
ちなみにかーちゃんはやっぱりいないそうです。
・・・ちぇっ。
念願の次女のお雛様
迷いに迷って、最後の最後でとーちゃんと2.3時間かけて決めたお雛様が到着。
次女らしいお雛様が見つかって大満足。
ちりめん雛にしようかと思っていたのですが、やっぱり木目込みで落ち着きました。
同じ木目込みでも、表情が違って、それがまた可愛いですね。
長女のお雛様はどことなく長女っぽい雰囲気で、次女のものは・・・あれ?
次女のお雛様、次女にそっくりじゃ・・!?
・・・いいものに出会えました。
コンパクトに収納できるのに高級感があるのもポイント高いですが、何より、表情が気に入りました。
雛人形[一秀作江戸木目込み人形平飾り][2人]祝雛[神雛]書目[立雛][正絹][幅35cm][i-g2] |
もし、もしも、3人目・・・なんてなったら、お雛様3体とかあるのかな。
もしもがあったら、今度は5月人形を飾りたいなとふと思ったり。
たられば話をしたら本気になっちゃうのでこの辺でやめておきます。
ヤル気スイッチここです↓
更新の励みになります!