チーちゃんミーちゃんの育児レシピ

家族が笑顔になれるシンプルライフを目指している元保育士の奮闘ブログ。マンガを交えた育児日記も随時投稿!

先手必勝!寝かしつけが困難になる前に実行すること。

この前、同業者であり先輩ママでもある友人と談笑している時にハッとしたことがあります。
2年のブランクからの赤ちゃんの子育て、うっかりしていました。

現在3ヶ月の友人の娘の寝かしつけについて話していた時のこと。
卒乳が大変だったとのことで寝かしつけのためのおっぱいをしないというのが彼女のやり方だそう。
長女、次女は乳離に苦労したからとの理由でした。

これは本当に個人差があるので「そういうタイプの子ならねー」くらいにしか思っていませんでした。
だって、子どもによっては「もういらない」と自分からおっぱいを拒絶したり、「おっぱい終わり?ま、いっか。」と、そこまで執着しないがゆえにすんなり卒乳できたりしますしね。

 

で、も、ね。

肝心なのはそこじゃないんですよ。

 

どうやって寝かしつけをしているかということなんですよ!!!

 

寝かしつけはラクな方がママも赤ちゃんも◎

『寝かしつけ』

これ、多くの家庭が苦労することですよね。
各家庭によってスタイルは様々でしょうが、『寝かしつけ』『夜泣き』と、寝ることにまつわる苦労は、そりゃぁもう、ね。

親の体力が続かないからと『添い乳』をして、おしゃぶりのように安心して寝る子。
添い乳ではなく、だっこの授乳で寝落ちする子。
だっこでゆらゆらしながら寝る子。

病気等の理由で他のスタイルをとっている方も多いですが、多くの子どもがおっぱいやだっこ(おんぶ)で入眠しているかと思います。

そのスタイルだと「スッ」と寝てくれるからラク!!
・・・いいと思います。
ママがラクなのが一番です。

ママが少しでもストレスになる要素が減れば、心にゆとりが生まれます。
イライラあくせくしていたら、子どもに接する態度が微妙に変わってくるはずです。
この微妙な変化、子どもは本当に敏感にキャッチしていますよ。
イライラが不安となって伝染しちゃうんです。

こうなると負のスパイラル。
イライラママが伝染して不安定になり、なかなか眠れなくなってママが更にイライラ。
そして子どもも更に・・・ね。

ラク〜に行きましょう。
ラク〜〜〜にね。

寝かしつけの方法

さて、ここで問題が出てきます。

 

いつまでも『おっぱい』『だっこ』で寝るのは辛いもの。
重量的な問題が一番多いかしら?
腱鞘炎のママさん沢山いますよ。

 

毎日『おっぱい』や『だっこ』で寝ている赤ちゃん。
いつまでそのスタイルで寝る??
赤ちゃんじゃなくなったら??
いつから赤ちゃんじゃなくなるの??
1歳過ぎた瞬間から急に赤ちゃんじゃなくなるの??
10kgになったら??

・・・なかなか難しい問題です。
正解はありませんからね。
正解を言うとするならば、子どもの姿を見て判断って感じでしょうか。
もしくは、「いつのまにか」という奇跡に頼ることでしょうか。

 

子どもが毎日続けている習慣を変える時ってけっこう大変だというのは、経験がある人なら納得してくれるかもしれません。
寝るときは『おっぱい』『だっこ』というスタイルから『自分の布団で寝付けるようになる』というのは結構大変なんです。
最初のうちは布団の上で転がりまくって騒ぎまくって「あーでもない」「こーでもない」と必死に寝るように諭したり環境を整えたり、本当に苦労するはずです。

だって、自分の布団で寝ようとする習慣がないんだもの。

わからないよね、そりゃぁ。

もっというとね、生まれた時から「おっぱい」「だっこ」で入眠する訓練をしてきたから、いまさら横になって入眠しようなんていってもむずかしい。

まぁ、1週間、1ヶ月と頑張って修正していけば、そのうち自分で寝られるようにはなるんですけれど、修正していく期間が大変。
親が大変ということは、子どもはもっと辛いということ。
寝たいのに眠れない。(今までの環境と違くなるから)
寝かしつけてくれないのに寝ろと怒られる。(『だっこ』『おっぱい』じゃない時は遊んでイイんじゃないの!?なのになんで怒るの!?意味不明ー!!!って感じ?)
・・・つらそうじゃないですか?
暴れ疲れて寝落ちっていうのもあるんじゃ??

親子で夜になる度に憂鬱になっちゃいそうです・・・。

 

本来ならね、入眠するときってリラックスの時間。
ママと子どものイチャコラタイム。
愛情たっぷりのほんわか幸せな時間が流れる・・・と言うのは言い過ぎかもしれませんが、それくらい眉間の皺も肩の力もスーッと抜けるような心地のいい時間であってほしいなと思うんですよ。

寝ている時も子どもは心身ともに成長しますからね。
毎日とは言いませんが、できる限りプラスの感情を持って夢の世界へ旅立って欲しいのです。(その方がいい影響がある気がしませんか?)

子どもとバトルが少ないほうが、ママもイライラすることが減って、子どもにも自分にも優しくなれるはずです。
(私はイライラした時に子どもを怒りすぎてしまったことがありますし、自己嫌悪にも・・・いいことなかったです。)

 

さ、今ラクなのがいいか。
後々ラクになるように入眠時のスタイルを早めに変えるのがいいか。

もし、妊婦さんがブログを読んでいたら、
もし、小さい赤ちゃんの子育てに奮闘している方が読んでいたら、
ちょっとでも参考になれたら幸いです↓

赤ちゃんを幼児と思え!

赤ちゃんはある時急に幼児にはなりません。
子どもは一歩一歩成長しています。

・・・言い直します。

赤ちゃんとはいえ、幼児になることを見据えて関わることがベターです。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、これはいろんなことにいえます。

まだ10ヶ月の赤ちゃんだから・・・といって友達を叩いても「しかたないなー」と曖昧にしているとしたら、いつから「ダメ」と教えるのですか?
まだ1歳でよくわからないから・・・といって食べ物を投げるのを「またやっちゃったな」とスルーしているとしたら、いつから「ダメ」と教えるのですか?

例をあげたらきりがないですが、生活習慣も同じことです。
今まで『OK』としていたことが『NO』になるのは大混乱!!
今までおっぱいで寝ていたのが『NO』になるのも大混乱!!
昨日まで友達を叩いても、ご飯を投げても怒られなかったのに、急に何!!?
寝ることに置き換えると、急に布団で横になれといっても「はっ??」ってことですw

 

じゃぁ、習慣が身につく前に、少しずつ眠り方を教えてあげれば混乱が少ないんじゃ??というのが私が言いたいことです。

赤ちゃんの個性や特異なケースも有りますが、眠りにかかわらず、今後の成長を見据えた関わりというのは大いにおすすめします。
もちろんね、その子の成長にあわせて、その子の今日の様子にあわせて臨機応変に関わることが前提ですが。

【本題】眠り方を教えてあげよう

赤ちゃんって、泣いて食べて眠ることが仕事。
な、の、に!!
眠り方がわからないんですw
眠れなくてグズるんですw

ってことで、おっぱいでお腹を満たしてあげたり、安心させてあげたりします。
だっこで心地良い振動と人の体温を感じて眠りにつきます。
これでいいんです。

・・・が、できる時だけでいいんです。
トライするだけでもいいんです。
毎度だっこで、おっぱいで寝るのではなく、夜は部屋を暗くして、お布団の上に横に寝かせて、「ねんねの時間よ」と。

最初は泣いちゃうかもしれません。
でも、頭をなでたりお腹をポンポンと優しく叩いたり、子守唄を歌ったり。
夜はここに横になって寝るんだよ。という習慣を教えてあげてみてください。

もし本泣きになったら抱っこしてもいいんです。
無理やり布団で寝かせることが目的ではなく、布団で寝るものだと教えてあげるんです。

入眠時はリラックスタイムですからね。
無理強いと苦痛の時間になるのは以ての外です。
子どもの姿と相談しながら、少しずつ自立して安定した情緒の中で眠りにつけるようにできるといいですね。

 

ミニ子(2ヶ月後半)は今まで面倒くさくて添い乳ばかり。
でも、いつまでもこのままじゃね・・・と友人と話す中で思い直し、長女の時のようにおっぱい無しで「お腹ポンポン作戦」で寝かしつけるように変更!
まだミニ子は小さかったので、混乱とは無縁で一安心w

お腹ポンポンだけで寝たことのなかったミニ子。
最初は泣きましたよ。
泣いたり泣き止んだりを繰り返すこと15分。
たったの15分でねましたw

・・・というのも、その前に随分起こし、風呂にも入れ、眠たさ極限まで追いやる作戦が功を奏したよう。
今日もその作戦で寝かしつけをしたら10分。
2回短い泣きはあったものの、だっこもおっぱいもせずに寝てくれました。

4〜5ヶ月くらいになると夜泣きがやってくるだろうとは思うのですが、きっとだっこやおっぱいに頼ることもあるでしょう。
でもね、それはそれ。
夜泣きで混乱しているときは、混乱から開放してあげるほうが先だと思っています。

取り敢えず、「最初の夜の入眠はおっぱいやだっこはナシ」というスタイルをゆるく守って、「ねんねはお布団なんだよ」と教えてあげようと思います。

 

ちなみに2歳のチビ子は(その日によっては違いますが)布団に入ったら寝るものだということを理解してからは、すんなり横たわって寝るモードになってくれたので助かりました。
ミニ子も是非、そうなってほしいものです(^_^;)

 

だーーーっと、いつもながら推敲せずに書いたのでおかしい分があるかと思いますが、大目に見てくださいー(^_^;)

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