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保育士かあちゃんの育児レシピ

保育士ならではの小技・月年齢に合ったおすすめの遊び・お出かけ情報等を紹介。マンガを交えた日記も随時投稿!

保育士目線のイヤイヤ期【その2】イヤイヤは親のせい!

はい。
そうです。

ものすごく非難の声を浴びそうですが、その理由を言わせてください。

勘違いしないで欲しいのは、イヤイヤ期が親のせいによって起きるわけではありません。

子どもの正常な発達の過程では必ず何かにつけて「イヤ!」と主張する時期があります。
これは悪いことでは全くなく、むしろ、色んな経験を経て、自信を付け、主張することを学び、精神的に発達してきた証拠です。
そして、「イヤ」と自分の思いを躊躇いもなくぶつけることができる信頼関係が築けている証拠とも言えます。

が、回避できるような「イヤイヤ」だってあるんです。
この場合の「イヤイヤ」は親のせいだと言ってもいいかもしれません。
回避できるのに「イヤイヤ」となり、あーだ、こーだしているうちにさらに「イヤイヤ倍増」なんてパターンは、引き際が分からなくなった子どもも、「イヤイヤ」を聞いてイライラしている親もいいことなしです。

 

【その1】でも触れましたが、この「イヤイヤ」の主張の仕方や程度は子どもによって大きく異なり、ひどくなると親も子も疲弊して負のスパイラルにハマりかねません。
なので、酷くならないように、また、このイヤイヤと楽しく付き合うために、コントロールできるようになってほしいと思います。
一筋縄ではいきませんが、悪化させて飽和状態になるのも、極力回避したり楽しめるようになるのも関わり次第で大きく変わっていきます。

 

まず大事なこと。
それは、子どもの「イヤイヤ」スイッチが入らないような環境を作ること。

この「イヤイヤを未然に防ぐ環境づくり」は「後々かんしゃくを起こして面倒になるから・・・」と生活パターンの中に無意識に取り入れている家庭が多いと思います。
だって、未然に防いで面倒なことにならなければ、自分のイライラも回避できますからね。

 

例えば、食べ物に執着がある子。
パンを見れば食後にもかかわらずものすごいクレクレ攻撃!!
いやぁ、わかりますw
実は、我が愛娘のチビ子も食に執着がありますから。

こういうタイプはクレクレスイッチが入らないようにパンを隠したり、食べ物を連想するようなことを避ければ済むだけのことです。

食事の時以外に食べ物を見せない。
無駄にキッチンに立たない。
洗濯物のエプロンは子供の目に入らないように速攻しまう。

子どもによってスイッチは違うと思いますが、例えばこんなかんじです。
これで、「やだやだー!!」「たべるー!」「パンパンー!!」が減るはずです。
減らないなら、遊びなど他のことに誘って、回避!
取り敢えず回避ですよ!!

 

他の例えも出します。

 

戸外に行く時に帽子を被りたくない。

結構あるあるだと思います。
こういうのは「回避」というのは難しいように思いますが、何も「イヤイヤ回避」であって「イヤイヤになりがちな行動すべてを回避」というわけではありません。

だって、歯磨きが嫌だったら一生はを磨かない?
お風呂も一生はいらない?
着替えもしない?
・・・そんなわけにもいきませんよね。

話は戻します。
帽子です。

外に行く前にワクワクできることを話し、ごきげんなのを狙って「帽子をかぶったら行こうか!!」と誘ってみると意外とうまくいく子もいるかもしれません。(結構チョロイ)
そのくらいじゃうまくいかないよ・・・という人は多分多数w
上に加えて、◯◯公園ですべりだいをするのと、三輪車でお出かけするのはどっちがいい?等と、自分で選ぶシーンを作ってあげ、主張する欲求をここで満たしてから「◯◯公園ね!じゃぁ、帽子かぶったら遊びに行けるけど、かぶる?」とここでも選ぶ要素を作って誘っていくんです。(「かぶらないと行けない」だと「いけないの嫌だーーー!!」となる子も。「かぶったら行けるんだね!かぶりますとも!!」の方が断然いいです。)
「公園で遊びたいし・・・自分で決めたし・・・」というクッションがあると被ってくれる確率も大分増えますw

我が家で時々やっていたのは「おかーちゃんすっとぼけ作戦」や「一緒だね!」作戦。
チビ子はこの程度で何とかなっていました。
もしかしたらこれからどんどん手強くなるのかしら・・・。

あ、で、「おかーちゃんすっとぼけ作戦」↓
「あれ!?お外行くのにおかーちゃんの帽子どっちだっけ!?」
「Σ(゚Д゚)」
「あれ、どっちどっちー!?(汗)」
「はい(手渡し)」
「ありがとー・・・あれ!?チビ子のはどれ!?」
「こえ(これ)ー!!」
「よかったー!じゃぁ、帽子していこっか!」

・・・かーちゃん、ストールや帽子が置いてある「お出かけセット」ですっとぼけ、混乱しているところを自信満々なチビ子に助けてもらう作戦です。
鼻高々にすぐに調子に乗る我が子には効果テキメンw

 

「一緒だね」作戦は・・・↓

「お外に行くからお仕度しよー!ズボンはくよー!」
(2人で必死に?履く)
「やったー!履けたー!イッショー!!」
「(二人で見せびらかして)いぇーい!(ハイタッチ)」
「次は何にしよっか?」
「こえ(これ)!」
(二人で靴下タイム)
「できたー!いぇーい!イッショー!!」
    ・
    ・
「いぇーい!イッショー!!」
まんまと帽子もかぶってくれたり。

こんなことをやっていたら、帽子に嫌悪感を抱いて「イヤ」と言う前に当たり前のように被ってくれるように・・・。
一度「イヤ」とつまずいたところはできる限り嫌悪感を抱いたり、反射的に「イヤ」と言って本当にイヤになる前に芽を摘みまくっていました。
見事、「イヤ」という箇所が少なくなり、最初にした苦労が報われてきました・・・。
1歳半くらいからかな。
正確にはおぼえていませんが、主張が出てきたあたりからアレコレ作戦を立てて回避していました。
・・・だって、かーちゃんは短気だからさ、後々のイヤイヤ期で相当滅入りそうな気がしたんだもん・・・。

 

他にも色々誘い方はあるでしょうが、きりがないのでこのへんで。

私が言いたかったことは、「イヤ」となるような事を先回りして「イヤ」と言わせないようなアクションをすると親子共にベターということです。
これも立派な回避です。

 

この環境づくりを怠ると、イヤイヤの頻度は増えるし、主張も激しくなる。
手に負えなくなるシーンも増えますし、叱責も増えるでしょう。

回避できるのなら回避しましょう!
叱らなくて済むのに何度も叱るのは子どもにとってもいいことではありません。

そもそも、3歳までの子どもは叱られるようなことはほとんどしません。
(その代わり、これはダメなんだよと伝えることは多いですが・・・。)
分かっていてする事は行けないことですが、この世に生を受けて3年弱の子ども。
知らないが故に、重要さがわからないが故にやってしまうパターンがほとんどなんです。

何でもかんでも「怒られるからしない。」となるのは違うように思いませんか。
「◯◯だからやめよう。」と理解できるように繰り返し伝えていく方がいいと思いませんか。
子どもに知恵を伝えるのは根気のいる作業ですが、ちゃんと理解してくれる日が来るはずです。

そもそも、叱るというのは、

  • 他人にものすごく迷惑をかける行為を伝えてもやめようとしない。(ダメだとわかっていてすること。理解できないのなら、その迷惑行為をさせないように撤退するなどの親の配慮で回避するのがベターです。そうも行かないシーンもあるのですが、基本はそのスタンスがいいかと。)
  • 命にかかわる危険な行為

大きくはこの2つにしています。
まぁ、この他に生活習慣が入ってくるだろうと思いますが、生活習慣においては叱る場面は少なく、伝える場面のほうが多いはずです。
本気で叱るのは(我が家では)上の2つですね。

 

話を戻しますが、イヤイヤ期は突然やってくるものではなく、今までの積み重ねですからね。
突然ギュインと子どもが成長するわけではないでしょう?
突然苦労することが出てくることはありますが・・・。

ということは・・・1歳からやればいい?

NO!!

じゃぁ、いつから!?

・・・決まってないから。

むしろ、生まれた時から子育ては始まっています。
赤ちゃんだから、まだ理解できないから・・・と自由にさせておくのは違います。
赤ちゃんだって、1才児だって、ちゃんと学べます。
主張もします。

・・・じゃぁ、3歳だけどもう遅い?

遅くないです。
3歳には3歳なりのアプローチがありますし、2歳には2歳なりのアプローチがあります。
むしろ、年齢よりも、その子自身にあったやり方があるはず。
子どもは年齢で区切れません。
色んな子どもがいます。

 

取り敢えず、まずおさえて欲しいのは、

 

「イヤイヤ期は悪いことじゃない」

「イヤイヤはできる限り回避できるようにする(環境・事前のアプローチ)」

  →「(親子共に)負の感情を減らす」

 

これだけで変わってくる人もいるかもしれません。

・・・とはいえ、こんな簡単に終わらないのが「イヤイヤ期」。
回避しきれないことってたくさんあります。

じゃぁ、「イヤイヤスイッチが入った時はどうすればいいか」。

これはまた次回に持ち越しです。
少しづつしか書けなくてすみません。
かーちゃん、子どもの睡眠時間を利用して頑張ります。

ヤル気スイッチここです↓

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推敲しないでざっと書いています。
言葉が変だったりいつもながら誤字もあるかと思いますが、あしからず(TдT)