旅行と天気の都合で保育園を4日間空け、すっかり保育園ブランクからのプチ登園ボイコットを起こしているチビ子さん。
初日は見たこともないダンマリ系の拒否(グズるわけでも癇癪を起こすわけでも泣き叫ぶわけでもなく、硬い表情でかたまる)をし、なんとも新しい一面を見せてくれました。
それに困るわけでもイライラするわけでもなく、じっくり接してあげたり、「そんなにママがいいか(人´∀`).☆.。.:*・゚」とポジティブに我が子をみれるのは、きっと淑気ッッ前のドタバタとは皆無な、ゆとりたっぷりの産休生活だからでしょうね。
さて、その次の登園日。
「ベビーカーから動かないもんね!!!」とドッシリ座ってボイコットをしていたので、作戦変更。
今度は保育園の敷地に辿り着く前にベビーカーから降ろし、手をつないで保育園の玄関にいくことにしました。
が、そんなに簡単に行くわけないですよね(^_^;)
手をつないでウヒョウヒョ歩いていたのに、玄関前にたどり着いてから表情が怪しくなっていくチビ子。
みるみる笑顔は消え、真顔で気を付け状態です。
・・・おまいは地蔵かw
解錠して玄関の戸が開くと2,3歩後ずさり。
そして、また真顔で気を付け。
・・・またやりましたとも。
「チビ子、一緒にグッモーニンする?」
「( ̄д ̄)」
「ててつないで一緒にいく?」
「( ̄_ ̄)」
「・・・だっこ?」
「( ̄_ ̄)」
「ぎゅーしよ!!(私が今できる最大級の笑顔)」
「・・・(´・ω・`)」
「ヽ(^o^)ノ」
「(╹◡╹)♪」
「「ぎゅーーーーーーーーー!!!」」
結局だっこで入室です。
なんかもう、妊娠後期でこんなに抱っこしていいものだろうか。
強く生きろ、腹の中の娘よ!!w
そんなこんなで無事に笑顔で預けられ、なんやかんやで降園時間。
もう、いっぱいギューして、ラブラブな再開を果たしてやるんだから!!
・・・な〜んて、思ってチビ子の元へ。
「あ!!ママ!!」
「ちびこー!!!」
母子の感動の再会です(人´∀`).☆.。.:*・゚
が、次の瞬間、拍子抜け。
「ソックスとシューズ履いて帰るよー!」
「(し)ない」
「えっ!?」
「( ̄_ ̄)」
「チビ子、帰るよ?」
「ない( ̄_ ̄)!」
「えっ!?ばぁばに会いに行こうよ。(ばぁばを餌に誘導作戦)」
「ない!」
このままシュタタター!!とプレイルームへ旅立ってしまいました・・・。
感動の再会は?
ハグは!?
再会の喜びはたったの数秒でした・・・。
元気に楽しく遊んでくれているのはとても嬉しいけどさ・・・ちょっとくらい、かーちゃんを喜ばせておくれよw←自分勝手
そういえば、思い出しました。
以前受け持っていた3才児とおしゃべりをしていた時のこと。
「なんで、ママとバイバイする時は保育園で遊ばない!っていうのに、帰る時はもっと遊ぶ!ってヤダヤダマンになるの?」
毎度繰り返すこの行動に保護者もちょっとお疲れ気味だったんですよね。
なので、ちょっと聞いてみたんです。
「わかんない」とか「嫌だったから」とぼんやりとした言葉がかえってくるかなぁ、なんて気軽なかんじで。
そうしたら、
「ママがいる保育園で一緒に遊びたいんだもん」
こんなかんじで返答していました。
ママと別れるのは嫌。
ママがいる空間で、安心できる空間で、いっぱい遊びたいんだね・・。
そんな風に受け取りました。
チビ子はどうだかわかりませんが、多少そんなような気持ちがあったのかな?
・・・どうでしょうね。
そうだ。
話は変わって、イラッときたんです。
大人げないですが、小学生低学年くらいの男の子にイラッとしてしまった。
チビ子をベビーカーに座らせ、駅のホームにいた時のこと。
電車を待っているため、乗り場の最前列でボーっとしていたんですよ。
すると左から男性(おそらく父親)と男児が歩いてきたんですね。
もう普通の光景です。
ホームですからね、右や左から目の前を横切って歩く人はたくさんいます。
彼らも自分の乗りたい場所までてくてく歩いていたんでしょう。
幼児というより児童といった年齢に見えたので、父親も安心しきって手を繋がずに前をずんずん進む。
そして、男の子が父親の後をテクテクとついていったんです。
そして、父親が私の目の前を横切り、後に続いて男の子も何事も無く横ぎるだろうと思ったんです。
が。
ベビーカーに座るチビ子をチラと見て、2度見をした後に近寄ってくるではないですか。
「?」と思ったんですよね、私。
いったいなんの用だと。
そしてその男の子、チビ子の顔に自分の顔を寄せて、急にネットリとした、いやみったらしい感じで『あっかんべー』をしてきたんです。
わざわざチビ子の顔面で。
ねっとりと、嫌味っぽく。
「は、はぁぁぁぁぁぁ!?」
なんかもうすごくムカッときまして。
あまりにビックリな行動すぎて、私は固まってしまいましたよ・・・。
きっと平常心の私だったら「そういうの良くないからやめたほうがいいよ」と言ってしまうのでしょうが、あまりの酷さ加減に驚きのほうが大きくて。
父親は何も知らずにスタスタと歩き、男の子も嫌がらせをした後に逃げるかのように小走りで父親の元へいってしまいました。
この男の子、将来が心配です。
親は知っているのだろうか。
10歳にも満たない小さな男の子は、なぜこういう行動に出てしまったのか・・・。
彼の何がそうさせたのか知りませんが、腹立たしくも残念な気持ちでいっぱいになりました。
そうそう、チビ子はというと、まだお花畑のメルヘンの世界にいる2才児。
何が起きたのかわかっていない感じです。
不幸中の幸いですが・・・これからいろんな世界にふれていく子どもですからね。
こんなことでいちいち心配するのもどうかと思いますが、なんかモヤっとした気持ちが取れないんですよ。
まだまだ新米かーちゃんだな・・・とつくづく思いました(´・ω・`)
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