昨日の夕方に大激突してできた、おでこの傷とたんこぶ。
怪我をした後すぐに冷えピタで冷やしそのまま触れずに朝まで冷やしていました。
(怪我をしたところは切れていなかったので、消毒やガーゼを当てるなどの処置はせずに済み、処置は楽でした・・・。)
寝相の悪いチビ子に負けず、一晩中冷えピタがおでこにしがみついてくれていたおかげもあって、ピンポン球がだいぶなだらかになってくれました。
まだ膨れていますが、当初よりだいぶマシに。
半分くらいの膨らみにまで回復してくれました。
子どもの回復力は本当にスゴイです。
そして、怪我をした時に応急手当の方法を職場で体得していたことに感謝。
こういう時に看護師と保育士は強いです。
まぁ、看護師と同列というわけにもいかないのは承知していますが、頻繁に起こる程度の怪我の対処としては、ね。
保育士は子どもの成長を見守るだけではなく、大切な利用者の子どもの命をあづかるという前提のもと日々職務に励んでおります。
朝、保育園に預けた状態のまま、子どもを夕方・夜に保護者のもとへ受け渡しをする使命があります。
これって大変なんです。
子どもは遊びの中でたくさんのことを学び、それを援助し、子供の可能性を伸ばしてあげたいと思うのも保育者。
そうすると、必ずと言っていいほど怪我をしてしまいます。
自爆(なにもないところで転倒するなど)もあれば、友達同士の関わりの中で怪我することだってあります。
一番怪我をしない方法としては、テレビなどを見せるなどして活動量を減らしたり、友達との関わりを減らすように仕向けたりすることでしょうね。
でも、子どもの健やかな成長を願う保育者としてはそんなことはできません。
ただ時間の消費をする保育は子どもの心身の成長を促すことは皆無です。
保育士としては送り出した状態のまま保護者に受け渡したい。
でもそれがかなわないケース(怪我)は必ずあります。
「傷ひとつない可愛い我が子を迎えに行ったら顎を擦りむいていて・・・」なんてことがあったら程度は違えどどの保護者もショックでしょう。
保育士も防げない怪我だったとしても、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
だってね、怪我のシーンを見ている人と、そうでない人。
ショックの度合いが違いますもの。
それにね、大事な我が子が怪我したという事実・・・。
保育士として本当に辛いです。
現場では、未然に様々な事故を防げるように何年も対策を練り続け、年長者は若い保育士にヒヤリハットのケース等を伝え、まずは怪我を防ぐ努力をしています。
そして、怪我をした時の対処も現場でおぼえます。
「少しでも早く傷が癒えるように」
「跡に残らないように」
「化膿しないように」
こういったことを現場で学び、実際の子育てでもほんとうに役に立ちました。
昨日がいい例です。
ここで、少しでも頭の片隅に簡単な怪我の処置について伝えられたらと思い、書きます。
覚えてもらいたいので簡潔に。
- 擦り傷は清潔な状態にする(流水で洗う。砂利等のゴミは残さない)
- 擦り傷は保湿し、カサブタにしない(滅菌アルミガーゼで保護し医療テープで蓋をすると跡に残りにくい。キズパワーパッドがいい例。テープ負けする弱い肌の子は例外。カサブタにするのは古い考え)
- 打ち身等、内出血するたぐいのものは冷やす(流水・タオルをまいた保冷剤・冷えピタ)。(打撲や弱いカミツキ)
とりあえず3つだけ。
多いと混乱しますから。
今回は内出血のみの怪我だったので冷えピタで対処。
すぐに貼りました。
保冷剤で抑えるのも痛そうだし、何より出先。
そして、じっとしていない乳児。
冷えピタが最適です。
(出血がある場合は傷口を保護した上に冷えピタがで冷やすこともあります。)
また、今回は頭のけがなので、体調の変化にも気をつけました。
「頭を強く打っても泣かない」「〜48時間以内に吐く」場合は要注意です。
すぐに病院へ行く必要があります。
チビ子は今のところ平気です。
今日も元気に遊んでおりました。
本日は近所の園が地域の子供達にむけて園庭開放をやっていたので行ってきました。
(今は保育所保育指針でも地域の子育て支援をうたっているくらいなので、ほぼどこの園でもこういった活動はやっているかと思います)
私とチビ子はこの園は2回目でして・・・まぁ、ほぼ初めてみたいな感じでまったりと遊んでいました。
(1番乗りで誰もいなかったので撮らせてもらいました)
保育園っ子が何人か声をかけてくれ、そのうちの4才児の女の子がずーっと私とチビ子の相手をしてくれました。
チビ子が逃亡してはついていき、一緒に遊んだり誘ったり、私に家族構成や休日の思い出を語ったり・・・。
さすが、大人慣れしている保育園っ子って感じでした。
たくましくも可愛らしく、さらには愛嬌も兼ね備えていたのは流石です。
さて、明日はひな祭り。
今から下ごしらえです。
色々作る予定が変わってきていますが、何とかしなくては・・・。
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