チーちゃんミーちゃんの育児レシピ

家族が笑顔になれるシンプルライフを目指している元保育士の奮闘ブログ。マンガを交えた育児日記も随時投稿!

【発達】発語と言葉の遅れ、見極め、それと近況

もうそろそろ実のある投稿をしようと思い、本日は発語についてチラッと触れてみます。

というのも、チビ子は「はい!」「あーん」「どーじょ」の3つだけで、名詞は全く出てきません。

この状態が数ヶ月。

身体的な発達がはやめだったこともあり、若干ゆっくり目な発語に「まだかなぁ・・・」と主人がしびれを切らしておりまして。

溺愛しているチビ子ともっとコミニュケーションが取りたいのでしょうね(*´~`*)

しまいには「かーちゃんがずっと喋っているからチビ子は言葉早いと思ったのに!」とブツブツ、ブツブツ・・・

そんな発言も可愛いなぁと思ってしまう私は、とーちゃんに対しても母性が生まれてしまっているような(||´ロ`)

今回も駄文が多くてすみません。

言葉がなかなかでなくて痺れを切らしている家庭も他にもあるかなと思い、早速発語について私が知っていることを書いていきます↓

言葉の発達

これはどの親もしていることかと思いますが、基礎的なことを一応載せておきます。

言葉の発達は段階があり、喃語→1語文(ママ、ワンワン等の単語)→2語文(ワンワンキタ、マンマチョーダイ等)と進んでいきます。

喃語の時期が長い、単語を言ったと思ったらすぐに2語文を話すようになった等、もちろん期間の個人差はありますが、この発達の流れは度の娘も同じだと思っていいでしょう。

はやく会話をしたいと思っていた旦那ちゃんですが、うちのこはまだ先が長そうです・・・(笑)

発達の個人差と見極め

1語文を話すのは早い子で1歳前ですね。

ゆっくりの子もたくさんいますので焦る必要は全く無いです。

言葉って本当に個人差が大きいんです。

職場(保育園)では2歳過ぎても1語文が曖昧な子もいました(今ではペラペラとしゃべっています)。

はやく喋れたからといって頭がいいとか、遅いから悪いというのももちろんありません。

実際に有名大学在学生の親にデータを取って検証した人もいたそうですが、無関係という結果が出たそうです。

ちなみに言葉が遅れる原因は「個人差」の他に「耳の障害」「精神遅滞」「その他障害等」が考えられます。

これを見極めるには「他に目立つ発達・行動の遅れはあるか」「大人の言ったことに反応・理解はできているか」といったポイントに注目するといいかと思います。

これに掛からなければまず問題なく、個人差の範囲だと思います。

気になるようでしたら要支援や保育園、医療機関等に相談してみるのもいいかもしれませんね。

きっと適切なアドバイスをくれるはずです。

言葉に隠された思いと対応

1語文をしゃべる子どもは犬を指して「ワンワン」と言ったとしましょう。

その子は「あれは犬です」ということを言いたいから「ワンワン」と発したのでしょうか。

その場合もあるでしょうが、「犬が来たよ」「あの犬かわいいね」というメッセージであったりもします。

もう一つ例を挙げるとしたら「チッチ」(オシッコ)。

「オシッコ出そう(トイレに行きたい)」「オシッコでちゃった」等、子どもにとっては全部「チッチ」です。

きっとその場の状況で何が言いたいのか何となく分かるでしょうから、子どもが話した後で「犬がお散歩しているね」「おしっこ出たんだね」等と正しい言葉で補ってあげましょう。

すぐにとはいきませんが、子どもも日々の繰り返しで大人が正したような言葉を身につけるようになります。

子どもはマネッコしながら様々なことを習得していくものです(教育的模倣)ので、このやりとり・体験をさせてあげてくださいね。

ちなみに2語文も同じですよ。

子どもが発した後に正しい言葉を補ってくださいね。

一つ付け加えると、この「言葉を補う」というのは、同時に「あなたの思っていることをちゃんと理解したよ」というメッセージにもなります。

「ちゃんと伝わった」「思いを受容してくれた」という満足感を得ることにもつながります。

ありのままを受け止めてくれるという安心感が情緒の安定にもつながりますし、同時に自己肯定感も生まれ、一石何鳥になるのでしょうか?

やっておいて損することはまず無いですよ゚+.(◕ฺ ω◕ฺ )゚+.

(あ、子どもってめちゃくちゃな要求もしますよね。「◯◯したいの?」と代弁はしても「◯◯したいのね?いいよ」という風に行かない時はバッサリNOを言ってもいいですよ。思いを受け止めることと何でも要求通りにさせるのは違いますので。)

大切にしたいこと

先程も書きました。が、大切にして欲しい事項なので書きます。

子どもの言葉(単語)には伝えきれない『思い』が隠されています。

「おはな」「きいろ」と言ったら「花が黄色い」だけではないんです。

そこには綺麗に咲いている花があり、その感動を伝えたいんです。

「ニャンニャン」「イタ」は猫がいて怖いのかもしれません。

近くに行って観察したいのかもしれません。

子どもの言葉から心の動きを感じ、心に共鳴できるような言葉を添えてあげられるといいですね。

毎日毎回そうも言ってられませんが、少しでもいいし、気がついた時でもいいので、是非、心に寄り添った言葉を補える「ゆとり」を持ってください。

このゆとりは子どものためでもあり、親がほっと出来る瞬間でもあると思います。

子どもの言葉の育ちと心の育ちのためにも・・・。

是非、少しでもいいので・・・。

 

さて、長文になってしまったので今日はこのへんで。

明日は【言葉の発達】の続きを載せていきたいと思います。

内容は早期教育、バイリンガル的なものが中心になるかと思います。

そして近況報告。

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チビ子の熱はなんとか37℃後半まで下がってくれ、うどんを1本だけ食べてくれました。

昨日の夜から今日の夕方までミカンしか口にしなかっただけに嬉しかった・・・(ノД`)・゚・。

そして、災難続きの看病疲れかーちゃんにうれしい報告がもう一つ。

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